旅の話

大人女子(50's)の旅支度。旅の他、映画・海外ドラマの忘備録。

海外旅行 宿泊のお好みは?

さて、6月15日に「住宅宿泊事業法」が施行されましたね。いわゆる”民泊新法”です。

東京オリンピックへ向けて、日本も旅行者の宿泊場所の確保が課題のひとつなのでしょう。

私のマンションの近所にも、チェーン系のビジネスホテルやホステルがたくさんあります。

海外旅行の時、みんな、どんな宿泊場所を選んでいるのか、ちょっと興味があります。

民泊

民泊とは、一言でいえば「一般の民家に宿泊すること」。

私自身は、海外旅行をしても民泊を利用したことがありません。

どうも「クオリティ(特に衛生面)や安全面に対する不安」がイマイチぬぐえないから。 変なところで潔癖症なので、掃除は毎日(誰かが)してくれるとうれしいな。 それと、極度の方向音痴なので、住所(とGoogle map)だけを頼りに一般人のお部屋にたどりつく自信がまったくない…。地図が読めない女の典型。

一方、世界を旅するノマドな友人は、Airbnbのヘビーユーザー。 彼が民泊を利用する一番の理由(メリット)は、やはり値段の安さ、だそう。 単に宿泊費が安く抑えられるだけでなく、キッチンを利用できることが多いので、長期旅行者なら自炊して食費も安く抑えらる。

さらに、ルームシェアタイプの場合、そして、その住人が良い人の場合は、地元の人と交流も楽しめることもあるし、地元民が愛用するカフェやレストランの情報もゲットできそうです。ただし、旅行者と住居者では、生活時間帯が異なる場合が多いので、長期滞在でもしない限り、お互いが顔を合わせることは、それほどないのかな。

また、民泊と言っても、住宅地のアパートの一室から郊外のお城まで、実にさまざまな“お部屋”があるようです。 お城~~~。 シンデレラとかが民泊やっているってことね(たぶん違う)。 非日常的な体験ができるのは魅力的。

 

ホステル

バックパッカーな旅行とは無縁の私ですので、ホステルも未経験。 いや、その前に、「ホステルって何?」という方のために(それは私だ)、簡単に説明を。

ホステル(Hostel)とは、低価格で宿泊できるようにと考えられた宿泊施設のこと。 ~中略~ 複数のゲスト同士が交流できる共用スペースがあり、シャワーやトイレが共同。また、既存の建物を利用して営業されているケースが多く、ビジネスホテルや社員寮など様々な建物を改装して営業許可を取得したホステルが多い。 Trip is easy by H.I.S.

 

最近は、オシャレなホステルが次々と登場しています。 私のマンションの近所にも、把握しているだけでもなんと8軒! いずれも1階や地下がカフェやバーになっていて、宿泊者じゃなくても利用できます。 どれもデザインが個性的。 外観も、京都の町屋風だったり、スタイリッシュなデザインだったり。

相部屋が多いようですが、どれも1度くらい利用してみてもいいかな、と思わせるデザイン。 子供連れの旅行者なら、みんなで同じ部屋に安く宿泊できるし、利用価値が高いと思います。

家の近所のホステルは、欧米系の宿泊者が多い印象です。 1階のカフェやバーもグローバルな雰囲気。 宿泊者にとっても、1階のカフェで地元の人と交流ができるメリットがあっていいのかも。

ホテル

アラフィフの私自身は、やはりホテルが落ち着きます。 1週間~10日間程度の旅行なので、旅行中くらい至れり尽くせりでお願いしたい。

チェーン系ホテルやビジネスホテルは趣味じゃないので(というか至れり尽くせりじゃないので)、超高級とはいわないまでも、“ちょっとステキ”なホテルを探して予約しています。

家族経営や地元の老舗ホテルなどが、私の好み。 この手のホテルは、スタッフも親切でフレンドリーなところが多い気がします。 タクシーの待ち時間などに、おしゃべりがはずむことも。

何度でも言わせていただきますが、私のオススメホテルは、「Palácio Fenizia」。

このホテル、ホントに大好き。ポルトポルトガル)へ旅行の際は、ぜひご予約を。

ヨーグルトは瓶入り。朝食もカワイイ。

宿泊も旅の一部。ここが「ガッカリ」だと、残念な旅になりかねない。 特にアラフィフの方なら翌日に疲れを残さないように、心地よく眠れる場所選びが大事。 「どうせ寝るだけだから」などとテキトーに選ばず、自分が気持ちよく泊まれる場所を選択することをお勧めします。