大人女子の海外旅行 スーツケースを軽くするための地味な努力
海外旅行に行くなら、荷物は絶対軽い方がいい。
若いころならともかく、重い荷物を持って歩き回るなんてムリが出来ないのが大人女子。 ましてや一人旅などしようものなら、(原則)自分の荷物は自分で持ち運ぶということを肝に銘じましょう。
というわけで、私自身もまだまだ旅の荷物については試行錯誤中。 現状をまとめてみます。
旅友はニベア
減らしたくても減らせないのが大人女子の荷物。 20代のバックパッカー女子のように「化粧はやめました」なんてことは残念ながら言えない。
肌の水分量の低下が著しい今日この頃。 スーツケースの重量の多くを占めているのが化粧品類。
かつては、以下の基礎化粧品は必ず持っていきました。
- 洗顔クリーム
- 化粧水
- フェイスクリーム
- ハンドクリーム
- ボディローション
- リップクリーム
でも、「肌の老化対策はニベア・ワセリンで十分」という情報を得てからは、旅行時は、フェイスクリーム+ハンドクリーム+ボディローションの3つをニベア1つで代用しています。 これで必須アイテムが6つから以下の3つに減った!
- 洗顔クリーム
- 化粧水
- リップクリーム
ちなみにクレンジング(化粧落とし)は、懇意にしている皮膚科の先生の助言により使用していません。 この先生曰く、「肌の老化を防ぐには、肌を触らないこと(摩擦しないこと)」。 使う化粧品が少ないほど肌に触れる機会が減るわけです。 洗顔だけでは十分に落ちてない、と思っても、その程度は肌の再生力に任せて放っておいてOKらしい。実際、クレンジングを使わなくなってだいぶたつけど、なんの問題もありません。
今までやってきたことをいきなり止めるのは勇気がいるけれど、1週間~10日程度の旅行ならニベアで十分。 ただし、お肌の体質に合わない方もいると思うので、出発前にお試しを。
ポーチ代わりにジプロック
旅に持ってくアイテムを減らすことばかりに気をとられがちですが、意外と重いのがアイテムを収納するポーチ類。
大人女子の中には、「高校の部活で使っていた巾着袋」に着替えを入れて旅をしているツワモノもいるようです。 物を大事に使うことは、昭和生まれの美徳かもしれませんが、パッキングをするには不要な感性!
もし、ブランドバックが入っていた布袋だのオシャレなポーチを旅に使っているのなら、それらはスーツケースの重さの原因のひとつに違いない。
ジプロックか旅行用のメッシュの収納ケースに変えるだけで、軽量化達成。 地味な努力が大事。
また、もしシャンプー類を持っていくなら、小さいボトルに詰め替えたりせずに、初めから旅行用のものを購入して持参し、使い終わったらそのままホテルのゴミ箱へ。
とはいえ持って行くと便利な物
スーツケースの中身の断捨離続行中ですが、逆にもっていくと便利なものもあります。
ワインボトル用緩衝材
国や現地の店によっては、ワインを買っても梱包材の用意がないことも。 ワインはもちろん、壊れやすいお土産やスーツケースの中身の緩和材としても愛用中。
割り箸&プラスチックのフォークとスプーン
日本ならコンビニでもらえるものばかり。 でも海外のデリではもらえるとは限りません。 普段、当たり前のように無料でもらっているので、“もらってない”ことにさえ気がつかず、ホテルへ帰ってきてからガーン!となることも。 ホテルで貸してもらえると思うけど、そういう時に限って、すでにシャワー浴びて化粧も落としてTシャツ1枚だったりして、面倒くさいことこの上ない。
ウエットティシュー 「そんなの当たり前じゃない!」と言われる一品かもしれませんが、念のため。 私は、海外でこれを使うたびに、自分が日本人であることを実感します。
何を持って行くかを考えたり、パッキングしたりするのは、面倒くささもあるけれど、「これから旅に出るよ~」というワクワク感もあるもの。
持っていく洋服類も考えないと!