旅の話

大人女子(50's)の旅支度。旅の他、映画・海外ドラマの忘備録。

大人の女性 旅に必要なアウターは?

アラフォー雑誌「Marisol(マリソル)」の着回しコーデが、世間をざわつかせているようです。

2018年1月22日オンライン版より

人間ドックの日。ストレスフリーでリッチ感のある大人デニムコーデで」 40歳になって初めての大腸検査にちょっとドキドキ。

脱帽です。大腸検査の日も手を抜かない。この心意気はアラフィフも見習うべきでしょう!

というわけで、海外旅行中のアウターについて考えてみました。

トレンチコートは便利すぎるのがデメリット

すでに多くの女性旅行者が発言していると思うので、あらためて言うまでもないかもしれませんが、トレンチコートは本当に便利。これを羽織るだけで、カジュアル過ぎない大人の雰囲気を演出できる優れもの。

私は、ユナイテッドアローズで購入したライナー付きの長めのトレンチコートを愛用しています。もう10年くらい着用しているので、ポケットの中の裏地が破れていたり、小さな染みがあったりするのですが、なかなかこれに代わるコートが見つからず、つい今年も着てしまいました。

ライナー付きなので、天気の代わりやすい春の始めや秋の旅行先でも、暑さ寒さ対応ができるところも気に入っています。

個人的には、最近もっぱら地球の引力に引き寄せられがちなお尻が隠れるのもうれしい。

誰でも、若いころは着こなせたのに、年をとったら似合わなくなった服があるかもしれません。でも、トレンチコートは、年齢に関係なく着こなせます。むしろ、年を重ねてからの方が、カッコよく見えるかもしれません。

一口にトレンチコートといっても、丈の長さや裾の広がり具合など、微妙にシルエットが異なります。定番以外のカラーでもいいかもしれません。定番こそ意外と流行に左右されることもあるけど、自分の1枚を探すのも楽しみってことで。

これから欲しいアウター

まだまだ旅の初心者としては、服装についても試行錯誤の途中ですが、検討中の1枚がテーラードジャケット

仕事の都合で、もっぱら秋冬に旅をするので、ベロア素材ならなおよし。

トレンチコート同様、カジュアルへの防波堤。

それにアウターがトレンチコートばかりだと、旅の写真がどれも同じ服装になってしまうデメリットが。すでに私の旅の写真は、かなりカオスな時代感覚へ突入し始めております。

そろそろ違うアウターを着ている自分の写真が欲しい。

巻物プラスで防寒とマンネリ対策

「寒い時は、首元を温めなさい」と、母によく言われたものです。

子供の頃はピンときませんでしたが、オバサン化の加速に伴い、この言葉が真実であることを実感しています。

なので、旅の服装に巻物を追加することを推奨いたします。

なにも暖をとるためだけではありません。 オシャレのためにも大事な1枚。 (個人的には、ストールの持参はケースバイケースだけど)

私は、季節によっては毛足長めのフェイクファーのマフラーを持参。ちょっと70年代のグラムロックスターのようなのですが、定番スタイルのトレンチコートに個性も加わるし、お気に入り。

旅に限らず、服装選びが失敗した日は、本当に憂鬱になります。

「やっちまった」と気がついた途端、即効帰宅したくなるほど。

旅行中、とくに一人旅なら、自分が大好きになれる服装を心がけると、それだけでテンションがあがるはず。

「ヨーロッパの街角で、エレガントな装いの私」を妄想してみる。これも旅の楽しみに違いないと思うのです。