大人女子の海外旅行 ワードローブを考える
以前、仕事でアメリカへ行ったとき、同僚(男性)の荷物がリュック一つだったことに衝撃を受けたことがある。 いくら男性とはいえ、海外へ3泊4日の旅でリュック1つ…。 その会社に入社したてで、彼とも初対面に近かったので、何が入っているのか根掘り葉掘り聞けなかったのが残念。 でも、少なすぎる荷物って入国時にかえって怪しまれない?
ちなみに私は、中型のスーツケースを持って行きました。
女性の旅は、男性と比べると洋服も多めかな。
持って行く服は減らしたいと思いつつ、同じ服で旅を続けるのもテンションが下がる。 女心は複雑です。
やっぱりワンピース
なんだかんだ言っても便利なのがワンピース。 私は、秋冬ならバルーン型の黒のワンピース、夏なら白レースのワンピースを持参します。 どちらも、靴やアクセサリーなど、小物次第でカジュアルにもちょっとしたフォーマルにも利用できる1着。 よく考えると、春は海外へ行ったことないかも…。
着回しはリストで確認
出発から帰国まで、毎日の洋服の組み合わせをリストにして確認。 正直、ファッション誌の「着回しコーデ特集」の企画は大の苦手。 ファッションについては、やりたい放題派 笑 でも、大量の洋服を旅行へ持って行きたくはないので、旅行前だけは懸命にコーデを考える!
今のところ、以下のような条件であれば、ある程度のパターンが決まりつつあります。 まあ、いつ気まぐれに変わるかわかりませんが。
条件
目的地:欧米
季節:秋冬
日数:4泊6日
持って行く洋服
・ワンピース 1着
・パンツ 2本(パンツ1本とロングスカート1着の場合もあり)
・セーター 2枚
・カーディガン 1枚
・シューズ 2足
・サングラス
・アクセサリー少々(持って行く服に合わせて)
・ジャケット or トレンチコート
・マフラーorストール (持参しない場合もあり)
上記は、着て行く(機内)洋服も含みます。
シューズのうち1足は、「バタフライツイスト」という折りたためるバレエシューズを愛用中。
www.butterflytwists-onlineshop.jp
「平均」が分からないので、服の量が少ないのか多いのか不明だけど、これ以上減らすとテンションが下がりそう。 おしゃれは、一種の戦闘服。 もちろん、ミシュランレストランへ行くときのような気合の入った服装を常にしているわけではありません。 でも、ほどよくおしゃれを楽しめる服装をしていると、背筋も伸びるし、機嫌もよくなり、旅がいっそう楽しいものになると感じるのです。
旅の定番服は、あえて決めないようにしています。 なんだか同じ服装の写真ばかりになりそうで…。
旅に不要な洋服
どうもチュニックってものが苦手です。
正確に言うと、チュニック自体はいいとしても、チュニック+ジーンズ、半袖チュニック+長袖カットソーみたいなコーデが苦手。 じゃあ、何に合わせればいいの? と思うけど、それも分からない。
年配者がこのコーデをすると、一気にオバサン化が進むような気がするのは私だけ?
ついでに言うと、上記のチュニックコーデに帽子やポシェットを合わせちゃったりすると、さらに、そのー、なんというか、う~ん…。
たとえカジュアルでも、アラフィフたるもの「エレガント」という言葉を忘れるべからず、と思ってる。
というわけで、アラフィフの旅に(旅に限らないけど)チュニックは不要だと思う。
秘境へ行くのでなければ、おしゃれをして旅に出た方がいい。 人生で一番若い今日という日を楽しむためにも。