美しすぎる世界のマクドナルド
私の好きな旅先は、ヨーロッパ。 落ち着いた街並みや所有する美術品、そして食べ物(ワイン含む)などなど。 家電製品と水回りの機能以外は、クラシックなものが好みです。
そのヨーロッパでは、アメリカ生まれのマクドナルドも、時々ファストフードのチェーン店とは思えないほど美しい。
朝マックだってクロワッサンとカフェオレというオシャレさ
ミラノはイヴ・サンローラン風?
思わず「えっ、創業400年だっけ?」と思ってしまうほどの老舗感。 マクドナルド社は創業100年にも満たないので、実年齢(?)より年上に見せるという反アンチエイジングをやってのけているわけです。
以前、小泉今日子さんが、「アンチエイジングという言葉が嫌い、『中年の星』でありたい」とおっしゃっていた。「年を取ること、重ねることっていうのを、すごく楽しんでいて、それが“老化”っていう言葉じゃなくて、“進化”だと思っているんですよ」とも。
あらためてヨーロッパのマクドナルドの写真をながめながら、なぜかキョンキョンの言葉を思い出しました。エイジングによって価値が高まるのはワインも同じ。ヨーロッパのマクドナルドは、美しいエイジングを遂げているのでした。