50代からのライフシフト

CEO秘書とか字幕翻訳家とかライターとかパラレルワークを実践中

何年経験を積めばプロになれるのか?

私の肩書の一つは、字幕翻訳者です。

40代後半からスクールに通い始め、50代になってからデビューしました。

字幕翻訳家になる方法は複数あるけれど、私の場合はスクール経由です。

まずスクールへ通う。講座修了後にトライアルを受けて合格すると翻訳会社に登録され、そこから仕事が依頼される、という流れ。

 

印象的だった出来事があります。

 驚いたことにトライアル合格者たちの中に、辞退者がいたのです。その理由が「プロとして仕事を受注するレベルに達していないと思うので、もう少し勉強したい」だと聞いてさらにビックリ。

「トライアル合格=プロのレベルに達している」ということだと思うのですが、どういう心理なのかな?

 

まあ、「プロとして働く自信が持てない」つまり「プロ意識が持てない」なら、その人は、辞退するしか道はなかったのかもしれません。

でも、勉強を続けたところでプロ意識が芽生えるのかどうかも疑問。

むしろ、クライアントからお金をもらうことで、プロ意識は育つように思うし、その責任感でスキルも向上するものではないでしょうか。

 

弁護士にも外科医にも「初めて」はあるし、子育てもそう。

人間の生命や人生に関わる重要な仕事ですら(子育ては仕事じゃないでしょうが)、初心者の手に委ねることがあるのです。

「初仕事」だからといって、そんなに構えず、チャンスを得られたことに感謝しつつやってみればいいと思います。

 

実際、スクールの「課題」として翻訳をしていた時と「仕事」として翻訳をした時では、意識の違いが成せる業なのか、気合とか集中力とか、普段の私にとって無縁の能力が発揮できたりもします。

 

長年の経験によって身につくスキルもあるとは思います。

しかし、テクノロジーの向上により、あらゆる仕事の方法は変化しています。

それもすごいスピードで。

今勉強しているスキルは、仕事で使う前に古くなってしまう可能性だってある。

 

必要な情報の多くもネット上で入手できるので、スクールに通う、あるいは師匠に弟子入りして指導してもらう時間も短縮できるかも。

もはや、目標や希望を叶えるための手順は、「こうしなければならない」という限られたものではないのかもしれません。

それは、チャンスが増えた、というステキな話だと思います。

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